感想_篠田真貴子の頭の中
おつかれさまでーす。今日が仕事始めでした藤原でーす。今日はまだ冬休みで宿題が終わっていない娘と一緒に、リビングで仕事しました。おかげで集中できた気がする…
さて、昨年末に下記のセッションに申し込んで視聴しました。篠田真貴子さんって知ってます?正直私はよく知らないですけどね(汗)、スーパーエリート女性、と日経の記事に書いてあった。銀行やらマッキンゼーにお勤めの後外資系メーカー経由して、糸井重里さんのほぼ日で取締役最高財務責任者(CFO)に就かれたらしいっす。お子さんも二人いる模様。パワフル…!ほぼ日辞めますってところで私は初めて知りましたね。今はyellっていう会社の代表取締役社長をされているようです。日経ビジネスで連載もされてますね~、コレ。
そんな篠田さんのトークセッションは、会社で参加している本の要約サイト「flier」の告知を見て申し込みました。
どんな内容を話すのかなあ、と楽しみにしていたんですけれど、お昼の短い時間だったのもあり、内容的には期待したほどではなかったかなあ。なんか、どれもこれも耳にしたような言葉かなっていう。篠田さんがyellにいるってことで、「傾聴」的なものがテーマになっていたかな。
メモとしては、
- 同じルールの繰り返しの場所にいると経験で上下関係ができてしまう。必然的に、経験のある者が上の立場になるヒエラルキー社会となる。スポーツはルールが一定なので、年長者と初心者では絶対的な上下関係ができやすい、ブラックな環境になりやすい。
- 一方、経験が通用しない場所ではこれまでの経験は通用しない。聞くコミュニケーションで相手の気づき、新たな発想やアイデアを創出。
- 会社の仕事は何十年も続く。最初はルールのもとで仕事を覚えていくが、そのうちルールをはみ出す方法、新たなルールを作っていく方向に仕事が広がっていく。その時にどんなふうに仕事をしていくか。
- オンラインは関係性がフラットになる。お互いの属性が薄まる。そこが利点でもある。
- 全く違う年代、知らない人でも、本を真ん中に置くことで、自然なコミュニケーションがうまれる。フラットな関係でお互いに新たな気づきや学びを得ることができる。
これまでの経験で積み上げたシステムに任せていたらうまくいく、ってことはもう無いよ~って事ですね。また一からやり直し。積み上げた人間スキルとテクノロジーを駆使しながら、結局は地道に試行錯誤していくしかないんですわね。やり方はこれまでとは全く違ってくるんだろうけども。
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