アンケート結果から_夏休み宿題会
こんにちは、わーきっず藤原です!
2学期もはじまりましたね。緊急事態宣言の延長でオンライン授業、短縮授業など、イレギュラーなスタートとなりました。皆さまの地域はいかがですか?
夏休み宿題会もおかげさまで無事終了し、通常の16時半からの宿題会「56すた」(ごろすた)がスタートしています。
夏休み宿題会に参加してくださった方からアンケートの回答を頂きましたので、下記にご紹介・回答させていただきたいと思います。
アンケートには9件の回答を頂きました。アンケートにご回答くださった方、ありがとうございました!
アンケート結果
回答くださったご家庭のお子さんの学年は以下のような内訳となっています。
参加しての感想は、おおむね良かったとの回答を頂きました。
良かった点
- 楽しかったと言っていました。
- みんなと一緒に頑張れてよかった。ダラダラしがちな夏休みもお友達の様子を見て自分も頑張れた。
- 実験をしたり工作をしたり、家庭とは違った楽しみながらの学びがあった。後半のワークショップを頑張っていろいろ企画してくれていたことがよかった。
- 他の習い事の先生は、年配の方が多いので、普段関わることが出来ない大学生のお兄さんお姉さんと一緒に交流できたことが良い経験になった、良かった。
- 1人1人にきちんと話しかけて見てくれているところがよかった。普通のオンラインは主張しない子は何も話さないで終わってしまう感じがする。
- 宿題の後のレクは、子どもにとって、最高の時間で、最高のご褒美でした♪
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わーきっずは単なる学習会ではなく、子ども達の可能性・自立的な学びを応援する、子ども達の居場所となりたいと考えています。
お友達や大学生がどんな勉強をしているか、どんな趣味をもっているか、どんな特技があるのか。触れ合いを通し、何か気づきや刺激を受ける機会となれば。
自分の頑張りや好きな事を共に喜び楽しみ、応援してくれる人がいる。自分は一人ではないということを感じてもらえたら。
そんな風に思っています。
自立的に学ぶ姿勢は、特にVUCA時代のこれからの時代にとても大事な事とされています。しかし、これは大人でもとても難しいことです。学び続けていくには、そこに夢や楽しさ、仲間の存在が必要だと思っています。
自分で決めて自分で取り組む。みんながいるから頑張れる。これが宿題会56すた(ごろすた)のスローガンです。
改善が必要な点
一方、改善が必要な点としては、以下のような声を頂きました。改善策について下記に記載させていただきます。
- 自己紹介の時間が長く実質の勉強時間が十分でなかった。
夏休みの宿題会では、check inを15分、レクとclosingを30分、それ以外の時間を学習時間とすることを基本のタイムスケジュールとして組み立てていましたが、宿題会をリードするわーきっずメンバー間で十分に共有されず、会ごとにばらつきがありました。
中にはレク時間は後半1時間確保しなくてはと勘違いしていたメンバーもいたことがわかりました。
今後はしっかりと学習時間が確保されるよう、メンバー間でタイムラインをしっかり共有して進めるよう徹底したいと思います。
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レクの内容によって、子ども達の集まる状況によって、また子ども達の雰囲気などによっても勉強以外の時間は柔軟に決めて進めることがあります。
子ども達が仲良くなることでまた参加しよう、頑張ろうという気持ちが生まれ、宿題を始める前に会話することで気持ちが活性化することを目指しています。
また、自分の事を説明したり、お友だちのことを知ることも学びの一環になると考えています。
しかしながら勉強時間とのバランスが重要であることは言うまでもありません。貴重なご意見、誠にありがとうございました。
- 連絡はメールでなく前日でLINEでもあるとよかった。
連絡体制については、どのような形が保護者の方、子ども達にとって最も使いやすいものであるのか、試行錯誤をしております。ご意見いただきとても助かります。ありがとうございました。
私自身もLINEでの連絡体制は簡便で迅速な対応に最も適していると感じました。
今回の宿題会では公式LINEの登録を必須としませんでしたので、基本の連絡はメールとして運用しました。
ご意見を踏まえ、今後は併用し、LINE登録を基本として運用することを考えたいと思います。
- 質問をしたかったが、しにくい雰囲気があった。
宿題をしているときにはミュートにして進めておりますが、臨機応変にミュートをオフにして話す、チャットを利用する、リアクションで手を挙げる、などを利用して大学生とコミュニケーションしてもらう形になります。今回はここのフォローが十分でなかったと感じています。
子ども達から声を上げることが難しいこともあるかと思いますので、
大学生から毎回「いつでも質問してね!」の声掛けとともに質問の方法を確認する、
休憩時間に「質問はないかな?」の声掛けを行う、
などの取り組みを徹底していきたいと思います。宿題会に慣れ、お兄さんお姉さんと仲良くなることも大事な事かなと思っています。
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LINE WORKS:
わーきっずでは、子ども達とのコミュニケーションにLINEWORKSを利用しています。夏休み宿題会では利用しませんでしたが、LINEWORKSの積極的な活用を進めたいと考えています。
LINE WORKSは携帯をもっていない子ども達もweb上で参加が可能であり、LINEのように使える複雑な操作を必要としないコミュニケーションツールです。一部の企業や行政関連の団体でも利用されており、お子さまでも安全に使用できると考えています。
宿題会のあとに出てきた質問を共有したり、お友だちとお話ししたり、わーきっずからの声かけや連絡に使用します。
今後もどのような方法が適切か、改善に努めてまいりたいと思いますので、率直なご意見賜りますと幸甚です。
- 1人でひたすら勉強をしている雰囲気が少し居心地が悪い感じがあった。
率直なご感想を頂きありがとうございます。わーきっずでは勉強時間はミュートにして各自で決めたお勉強を進めてもらっています。これは、この時間は集中して取り組んでもらいたいと考えているためです。
わーきっずでの学習時間は25分を1単位として、その後休憩を入れるようにしています。ポモドーロ法と呼ばれ、効率的に仕事や勉強に取り組む方法として知られています。子ども達の集中力は20分程度しか続かないともされており、逆に言うとその時間はしっかり集中する力をつけてもらいたいと思っています。
ミュートとは別に、発言しいにくい状況があり、このようなご意見になったのかもしれません。わーきっずからの声かけ、また少人数でのat homeなコミュニケーションをこころがけていきたいと思います。
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勉強に関して、最初は慣れずにきょろきょろして集中できないお友達も、頑張っているお友達の姿を見ながらしぶしぶ始め、慣れてくると自然に集中できるようになっているように思います(お子さまの性格によっては、合う合わないがあるかと思います)。
勉強時間はしっかり進める、その他の時間は楽しむ、のメリハリをつけた進め方ができたらと思っています。
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文字ばかりの長い投稿になってしまい、読みにくくてすみません…
いろんな声を聞かせていただき、大変勉強になりますし励みになります。
ご不明点、ご意見などありましたら、いつでもご連絡ください。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
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